一般消化器疾患、なかでも膵疾患の診療や腹部超音波検査が専門です。
胸やけ、胃痛、胃のつかえ感、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘といった症状や健診で肝機能障害が指摘された場合などもお気軽にご相談ください。
膵がん:膵がんは難治癌の代表であり、いまだ予後不良の疾患です。予後不良となる大きな要因として、膵がんは早期発見が難しいことが挙げられます。一方で手術可能な膵がんの治療成績は、手術と術後に一定期間抗がん剤治療を行う(術後補助化学療法)により、治療成績は格段に向上しています。すなわち、手術できる大きさで発見することが大変重要で、全国の多くの医療機関で早期発見に取り組んでいます。
一般的に言われている膵がんのリスク因子:膵がん家族歴、膵嚢胞、慢性膵炎、糖尿病、喫煙歴、腹部超音波検査所見:膵嚢胞 膵管拡張 腫瘤
(膵嚢胞の中でも膵管内乳頭粘液性腫瘍:多くは良性。一部に増大し癌化するものあり。そのものは良性でも、膵臓の別の部位に膵がんができる事があるため、定期的な経過観察が必要です。膵炎を起こすこともあります。)
以下のような疾患が診断可能です(診断した経験があります)
※当院には内視鏡検査の設備がありません。必要と考えた場合は連携施設に紹介しています。
膵臓疾患を大学等で多く診療してきたため、多くの糖尿病患者さまを診てきました。
高血圧、脂質異常症とともにプライマリケア医として生活習慣病に対応して参ります。
動脈硬化疾患:動脈硬化の検査として血圧脈波検査(血管年齢を推測したり、血管のつまり具合を調べる検査)、頸動脈超音波検査が院内で可能です。
心疾患、脳循環疾患、閉塞性動脈硬化症については、自覚症状や診察所見から疑われる場合、連携施設へ紹介します。
発熱・風邪症状の患者さんに対しては以下のように対応させて頂いています。
特定健診、雇入健診:随時行っています、事前に電話予約が必要です。
企業健診:時期によって数社の健診が重なることがあります。事前に電話でお問い合わせ下さい。
予防接種:インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン(高校生以上)、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン接種を行っています。電話予約が必要です。
B型肝炎ワクチン、日本脳炎(第2期)、MR(就学時)、二種混合など就学時以上の年齢を対象として接種を行っています。あらかじめお問い合わせください。
予防接種、以下に対応しています。